布川さんからの反論③ | 足尾鉱毒事件自由討論会

布川さんからの反論③

この本への反論は布川さんのものだけですが、続きを紹介します。

 

「236頁に、現在の常識になっている<足尾鉱毒事件>は、脚本・演出・主役田中正造によるお芝居にちがいない、と砂川さんは書いている。しかしこれは、あまりにも見当違いの<考え>である。」

「これを<創作劇>としたとき、現実の足尾の荒廃・被害民の数度に及ぶ大押出し、川俣事件、予防工事、予防工事後も続いた鉱毒流下に苦しんだ太田市毛里田地区他の鉱毒溜、根絶運動。調停成立等々を、砂川さんは何と説明するのだろうか。これだけは砂川さんにぜひとも撤回することを切に望むものである」

 

田中正造大学の関係者にも、討論を呼びかけたのですが、音沙汰がありません。このブログを活発にしたいと思いますので、皆さん、どうか遠慮なくコメントを入れてください。